白帯って少なくない?
私はブラジリアン柔術の白帯です。
いつも思うのですが、白帯の人数って、少ないですよね。
帯色が上がるごとに、昇格が難しくなるはずなので、下帯ほどメンバーが多いはずなんですね。
つまり、白帯が一番メンバーが多くて、練習にも多く来ているはずなんです。
でも練習に来ているメンバーを見ると逆で、帯色が上の方の人の方が多いんです。
出稽古に来る方も、黒帯とか茶帯が多いですね。
やはり、初めてブラジリアン柔術をやって楽しかったものの、継続的に練習ができる人は少ないんでしょうね。
なぜでしょう?
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ブラジリアン柔術は面白いけど、簡単ではありません。
上帯の方との圧倒的な実力差の前では、いつもやられっぱなしで、面白さよりも挫折感が大きくて、ほとんどの人が途中でやめちゃうんだと思います。
また、ブラジリアン柔術の場合、白帯自体も一つのランクで試合が組まれるほどで、初心者からある程度の経験者までが締める帯で、自分のレベルを認識するのも難しい帯です。
道場によってはストライプといって、白帯の中でも熟練度がわかるように、白帯にある黒い布の部分に印(白線)をつけれくれるようです。
自分の通っているところでは、ストライプはありませんので、超初心者なのか、そこそこの初心者なのかが、よくわかりません。
なので、ボコボコにされながらも練習に通っている白帯が一番頑張っているのではないかと、個人的には思います!
上帯の人たちは、下帯がいるので、やられっぱなしということはないので、モチベーションが保てるから続け易いんだと思います。
もちろん、その領域までに到達することがデキた方がは精神的にも実力的にもすごいです。
ちなみに私はフルコン空手もやって黒帯になりましたが、状況は同じで、白帯は少ないです。
どの世界でも、初心者の壁を乗り越えることが一番大切なんだと思います!