46歳にしてついに! ブラジリアン柔術の白帯から”青帯”へ昇帯
ついにこの日が来ました。
40歳台のサラリーマンの中年オヤジが、ブラジリアン柔術を始めておよそ4年が経過し、やっと一つ目の門をくぐらせていただきました。柔術家としての1つの証をいただいた気分です。
道場の代表から青帯を巻いてもらったときは、涙が出そうな気分で、一生忘れない瞬間です!
ここまで来ることができたのは、それは代表を始めとして、先輩方からの励ましです。
そして、約4年にわたる白帯としての自問自答の世界を、このブログで独り言のようにつぶやきながら、そして悩みながらも諦めなかったからだと思います。
きっと、他の白帯の方も、青帯になるまでには決して平坦な道のりではないと思います。ブラジリアン柔術は、本当に学ぶことが多く、そして自分の動きとして習熟するまでには、練習量だけではなく、工夫もいります。代表は「柔術脳になりましたね。」とおっしゃっていましたが、まさに局面に合わせた動きが、ある程度、反射的にできるようになることが必要なのだと思います。
私の悩み続けてきた証であるこのブログが、少しでもそのようなブラジリアン柔術の初心者のお役に立てればと思います。是非、他の記事も読んでみてください。
青帯を巻くようになったからと行って、突然うまく、そして強くなったわけではなく、相変わらず、先輩方にはボコボコにされます。
代表からは、「まだこれから紫→茶→黒とありますので、是非続けてくださいね。」との励ましの言葉をいただきました。黒帯の先輩からは、「還暦になっても続けることできる競技だと思いますので、一緒に頑張りましょう!」との言葉もかけてもらいました。
中年サラリーマン、仕事もそれなりに忙しくなり、転勤という新たな試練もやってきますが、少しでもブラジリアン柔術を続けられるように、これからも頑張ろうと思います。
お世話になった教則本もご紹介しておきます。
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ブラジリアン柔術 白帯 試合で上達チェック (その2)
さて、2試合目。
その前に、少しだけ番外編。
前回の試合で、胴着の右袖の長さがギリギリだと言われていたので、今回は胴着の袖を少し伸ばしで試合へ臨みました。
既製品の胴着なので、自分の右腕が左腕よりも長いという体の状況に合わせるべく、妻に胴着の袖を伸ばしてもらいました。ミシンでガッチリと縫製してもらって完成です。
ありがとう!
新しい胴着を買うと、それなりの出費になるので、助かります。
中年サラリーマンの柔術マンにとって、ブラジリアン柔術を長く続けるためにも節約は重要です。
(新しい胴着も欲しいのですが。。。)
さて、話を試合へ戻します。
<2試合目>
相手の体重の階級は”フェザー級”。私は”ライトフェザー級”。体重は相手が優利。
相手の年齢の階級は”マスター6”。私は”マスター4”。年齢は私が優利。
体重と年齢の階級差で差し引きプラスマイナス0だと思って頑張るしかない。
開始早々、相手の引き込み。
ドスンとくる重さとパワー。これは早めにパスガードしないと、体力と筋持久力が削られていきそうな予感。
さっそくクロスニーパスガードをしかけてみたが、うまく脚を絡められてしまいハーフガードの状態。
急いで押さえ込まねば!と、なかば強引に右脚を抜きながら腰を切ったときに、右膝から”ブチッ”と聞こえて、痛みが走る!!
でも右脚は相手の両脚から脱出だきたので、このまま続けて押さえ込むしかない、と決心して動く。
パスガードして、上四方固めで押さえ込み。
ワンハンドチョークを狙っていたのですが、うまく相手が逃げてしまったので横四方固めへ移行です。
押さえ込みが下手くそな私は、ポジションをキープすることに必死です。
それもそのはず、白帯の私の場合、日頃の練習では色帯の先輩方から押さえ込まれることばかりで、自分が押さえ込むなんて滅多にやるチャンスがないんですね~。
そしてモタモタしているうちに”ルーチ”をとられてしまうことに。
思い切ってニーオンザベリーをやってみるか、と少しだけ自分から動いた瞬間に、相手の動いたので、がむしゃらに動いたら、なんとマウントがとれました。
その後、相手のエスケープの動きに合わせて、バックテイクもとることができました。
ここまできたら一本勝ちを狙うしかない。
相手の両襟を取ることができたので、送り襟絞めを狙いに行きますが、2試合目ということもあり、中年オヤジの右手の握力はすでに限界。襟を握るグリップが弱くなっていくばかりで、まったく絞めることができません。
結局、送り襟絞めは極められず試合終了でした。
試合終了後、右膝を痛めたのでテーピングで固定してもらって静養です。
相手の動きに合わせて、押さえ込みの形を変えることができたので、自分なりに上達を感じることができた試合でした。
まだ、パスガードの動きがぎこちないので、ケガをしない動きを身につけて、より上達が早まるように、新しい課題を設定することもできました。
ちなみに1試合目はこちら。