ニーオンザベリーからのエスケープ
今回はニーオンザベリーからのエスケープを練習しました。
ニーオンザベリーって?
”Knee on the belly”です。
つまり、お腹の上に自分、あるいは相手の膝が乗っている状態です。
この写真の状態だと、まだ膝がお腹の上に乗っていないので、ニーオンザベリーにはなっていません。
まぁ、こんな感じで相手を押さえ込むの方法のことです。詳しくは次の教則本を見てみてください。
頭とカラダで考える大賀幹夫の寝技の学校 抑え込み編 (晋遊舎ムック 柔術魂SPECIAL)
- 作者: 大賀幹夫
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2012/04/02
- メディア: ムック
- クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
さて、ニーオンザベリーをやられると何が辛いかというと、見た目以上に膝がお腹に、あるいは肋骨に食い込んできて息をするのも苦しいことです。
えげつない場合、膝をお腹に食い込ませられた上で、さらに上半身を上から持ち上げられたりします。
本当に痛いのと、息苦しいのとの合わせ技で、思わずタップ(参った)しそうになります。
この体勢からどうやって逃げるのか?
柔術の基本動作であるエビをして、体勢を思い切って横向きにして、そして同時に相手の膝裏に自分の脚を絡めます。
その後、今度は逆エビをして横向きの体勢から上向きの体勢に戻りつつ、相手をはね飛ばすという方法を練習しました。
文字で説明するのは難しいですが、それほど難しくない動きです。
これができると安心です。
#ブラジリアン柔術 #初心者 #ニーオンザベリー #エスケープ