ブラジリアン柔術のススメ

ブラジリアン柔術 中年サラリーマン 40歳からの挑戦日記!

中年サラリーマンの試合と減量

これまでフルコンタクト空手の試合や、ブラジリアン柔術の練習試合に出場してきましたが、自分の体重が階級の境目付近にあることがなく、自然体で試合に出場していました。

 

どんな格闘技でも、体重による階級があり、試合に向けて減量していく、という話はよく聞きますよね。減量がキツいという話は皆さんもテレビなどで聞いたことがあると思います。

 

なんでそこまで辛い思いをして減量するのだろう?自然体で試合に出た方が、スタミナもあるし、いいんじゃないのかな?と、素人ながらに思います。

 

プロの格闘家の方に、なぜ減量するのかを聞いたところ、「同じ体重でも、筋肉でできたからだと、脂肪と水分が多い体では、パワーに差がでる」ということでした。

 

なるほど、体脂肪率が高い体では、体重という意味での圧力は同じでも、筋力の圧力は弱くなるということですね。

中年サラリーマンは、それはもう脂肪の塊です。中年サラリーマンである自分は明らかに、脂肪分が多くて体重が重い。体脂肪計が壊れているのではないか?というくらいの体脂肪率をたたき出しています。

 

試合に出るのであれば、脂肪を減らして、できるだけ制限体重をクリアするようにしたいですし、きっとできるはずです。

 

体脂肪率から逆算すると、ダイエットして脂肪を落として、一階級下の体重に下げるだけの脂肪量が十分にあります。

 

あとは痩せるしかない!

 

ということで、見切り発車で、あと最低2kg体重を落とせることを前提に、今の体重の階級より一つ軽い階級の「ライトフェザー級」へエントリー。

 

さっそくジョギングへ。

15分以上動き続けないと脂肪が燃焼しない、ということで、30分のジョギングを数日続けてみました。

結果、ジョギングしても、体重が落ちない!

というより、なぜだか増えている!

 

試合まであと二週間しかない。

 

かくなる上は最終手段。

 

 

中年サラリーマンの強い味方「ナイシトールZ」で4.5kgの減量に成功。

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しかし、落としすぎて、当日はスタミナダウン。

ナイシトールZ、本当によく効きますね。漢方薬なのにすごい。

 

皆さん、減量は、しっかりと動いて絞っていきましょう!

 

 

【第2類医薬品】ナイシトールZ 315錠

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#ブラジリアン柔術 #試合 #白帯 #減量 #中年 #初心者

 

試合、それは真剣勝負!

私の通っているブラジリアン柔術の道場は、初心者・白帯が少なく、白帯の私は色帯の先輩方にやられっぱなしの日々が続いています。

 

いつもやられっぱなしだと、自分は成長しているのだろうか?と、不安になりますね。

 

不安をぬぐい去るべく、今の自分の実力を知るために、腕試しがしたくなってきます。

 

ということで、年末にブラジリアン柔術の試合へ出場してきました。

 

エントリーした階級は”白帯”、”マスター3”、”ライトフェザー級”です。

ブラジリアン柔術は、細かく階級が別れているので、中年サラリーマンにも同年代で試合をできのでありがたいです。

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逆に言うと、年代も体重も同じくらいの相手との闘いであるため、負けても言い訳ができませんね〜。ちょっと厳しい。。。

 

試合会場に到着し、さっそく胴着チェックがあります。審判の方が、規定に満たない胴着を着ていないかをチェックするのですね。ブラジリアン柔術は、胴着を掴んで相手をコントロールしたり技をかけたりするため、極端に掴みにくい胴着は”反則”というわけです。

 

私は、自分なりに事前にルールを読んでチェックしていたため、特に問題ないだろうと思っていたのですが、実際に胴着チェックを受けたら、右の袖の長さがギリギリでした。

審判の方から、「この胴着、乾燥機にかけたら次はアウトだよ」との親切なアドバイスまでもらってしまいました。

 

しかし右の袖の長さだけギリギリになるとは。

そういえば、サラリーマンの戦闘服である”スーツ”をオーダーで作った時、店員さんに体を採寸してもらったら、「お客様は右腕が左腕よりも若干長いですね。スーツの右袖を少しだけ長くしておきますね。」と言われたことを思い出しました。

 

さて、試合順番の確認。 

なんと第一試合!

これにはさすがに緊張した。空手の試合も数多く経験してきたが、第一試合というのは始めて。なかなかできない経験ですね。

 

審判の”コンバッチ”のコールとともに、試合がスタート。

相手とのファーストコンタクト、思ったより力強い。同じ階級の人とは思えないようなパワーを感じます。

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そうなると、こっちも力では負けまいと、精一杯ガチガチになって動いてしまいます。相手が下から引き込んできたところを、なんとかパスガードしようと力任せに動きます。「うりゃ~!」と心の中で叫びながら。

 

あと少しで、相手のガードを崩せそうなところまできたのですが、相手が立ち上がったので、再び両者立ち姿勢から再スタート。

と、この時点で、もう腕の筋持久力の限界が。。。思わず、数秒間相手とお見合いして休んでしまうほど。

 

相手の引き込みの力で自分の筋力が削られていくので、作戦を変えて、今度は自分から引き込むことに。

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うまい具合にクローズドガードへ。しかも相手の襟の良い位置を握ることができ、「これは絞め狙える!」と、欲張った気持ちになりました。

そこで、相手が片膝立ちの体勢になってくれるという、またとないミスが見えたのですが、一度握った襟を使った十字絞めでの一本狙いでこだわりすぎて、相手のミスをつくことを放棄しました。

今振り返ると、まずはポジションを優位にすることの重要性をわかっていませんでした。

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十字締めは決まらず、クローズドガードを解除して、デラヒーバガードへ。

スイープを狙ったのですが、思った以上に、相手の力が強くて、逆にガードを破られて、押さえ込まれてしまいました。

 

試合修終了のブザーが鳴り響く。

 

結果は、ポイント負け。

 

試合は、やはり経験値が大切ですね。冷静に、いつもの動きをできるようになるには、試合に慣れるしかないですね。

 

今回の試合は、今の自分の腕試しという意味では、まだまだ実力が足りないということを痛感する結果となりました。

しかし、自分のできていないところが、本当に言い訳できないくらいにハッキリとわかりました。

黒帯の方にも、試合の動画を見てもらい、たくさんのアドバイスをもらうことができました。きっと次への成長の糧になるはずです。

 

これからも、上達を目指してコツコツと頑張ろう!

 

 

 

 

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