チャレンジ精神
最近、スパーリングの相手が固定されてきていることに気づきました。
練習に来ている人は沢山いるのですが、自分の中で自然と相手を選んでいるのですね。
それも、なんとなく相性というか、あまり無理せずに練習できるような人を選んでいるような気がします。
ブラジリアン柔術を始めた頃は、誰とやっても、まったく歯が立たずに、1ラウンド(5分間)のスパーリングが終わり、次のラウンドでも、また何もできずに終わってしまう、ということの繰り返しでした。
しかし、最近は、わずかですが上達してきて、自分のやりたい技や、やりたい動きをスパーリングで試して、それが成功することに喜びを感じていました。
そして、少しずつ、”負けたくない”という気持ちが強くなってきて、やられること自体を避けているのですね。
これだと、自分で上達を妨げてしまっているようなものですね。
確かに、ブラジリアン柔術を長く続けるためには、自分の動きのできる楽しい時間も必要です。
しかし、上達していかないと、自分の思いどおりにできる時間は増えませんね。
白帯の今だからこそ、色々な相手に挑み、色々なスタイルを体感することで、それに応じた動きを学ぶ時期なんですね。
なりふり構わず、将来の自分の上達のためにも、苦手な相手を克服するくらい、チャレンジ精神がないだめなんだと、つくづく思っています。
まさに”メンタル面”でも自分自身に負けない強さをもっていないと、上達はできないのです。
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とはいえ、40歳を過ぎたサラリーマンですので、体力とも相談しながら、自分が上達できる相手と、自分が楽しくできる相手のバランスととりながら、これからもスパーリングをこなしていきますよ。